バイクのフォグランプ

今乗っているVFRのフォグランプ。

上の写真の赤丸の部分に付いているのがそれ。

拡大するとこんな感じ。
VFRはカウルマウントのライトなので、車のように常にボディからまっすぐに光を放っている。カーブでハンドルがきれていても曲がって行く先の方は照らせない。夜の山道で急カーブになってくるとこれが結構ストレスだった。
ツアラーだから、軽量化されたスポーツバイクの類に比べれば配光も良い方だとは思うのだけど、塩尻の山ん中入ってったキャンプ場への道中では、もう絶対つけるぞと思った(笑)
取り付け位置はいろいろ迷ったあげくカウルの両サイドに。走行中にON/OFFしやすいようにスイッチはハンドルに、点灯中を知らせるLEDはメーターパネルに付けています。

↓スイッチはココ

小さい長方形のボックスにスイッチの部品でちまちまと自作、部品は当時近所に無線パーツがあってそこで買った。

フォグランプの取り付けにはフォーレックスを削ってベースを作りランプの足をネジ止めし、バイクのカウルに車用の強力両面テープで固定している。ランプとベースはブラックで塗装している。
縦方向の光軸はベースへのネジ止め穴が縦長なのでそれで微調整でき、左右の配光はランプの短い足の稼働で行える。手の届く場所なのでちょっとした停車時にいじることもできる。
フォグランプへの電源コードは何かに引っ掛けてチギらないように、黒いジャバラのパイプでカバーして接合部には弾性接着剤の類を充填している。このザクの動力パイプみたいのが頑丈なので万が一でもポロッとはいかない。
フォーレックスはこのブログでも書いた軟質プラスチックのような材質の工作板。これが加工しやすく耐候性も高くて良かった。またどっかで見かけたら買っておこう。
ブログの写真で確認してみると2007年5月の称名滝の写真のときは既に付いていて、2006年の本栖湖では付いていないから2007年の春くらいに付けたのかな。
この時期にライトについての考察もいろいろしてたみたい。
それからだと、もう7年くらい経つことになるけど未だに問題なく使えている。
ランプの寿命はカウルマウントで振動が少ないことや、夜間の山間や明かりのないトンネルなどで間歇で使用していることもあり球切れもない。
それにしてもスリーエム(3M)の両面テープがタダ者じゃない。ピクリともしない。ただ、そろそろ経年劣化もあると思うので一旦降ろして新調するか考えている。

横からみるとこんな感じ。小さくてあまり気づかない。(黄色い袋はキャンプ先でお風呂屋さんへ行くときの着替えを入れてる袋(笑)100均ショップで売ってたよ)
以下に制作時の写真を掲載しておきます、ご参考までに。



























※2022年追記
結局、このフォグランプは2021年にノーマルに戻すまで使用可能でした、その後、ノーマルに戻したVFRはナンバー返納をし補完車となりました。ノーマルに戻すときのことを考えてバイク側の配線の加工はテールランプの線1本であとは全て取り付けるだけで可能にしていたのでノーマルに戻すのも楽でした。そのあたりも大事ですね。我ながら使い勝手の良いカスタムでした^^
それとフォグランプは横倒しになったときは台座が壊れて安全が保たれるはずだったんだけど、結局VFRはそのバランスの良さから一度も立ちゴケすることも横倒しになることもなかったので試すことはありませんでした。
追記でした