ランニングにGood!!「メガネのツルが干渉しても痛くならない耳掛けイヤフォン」 – Anker Soundcore Sport X20

Anker Soundcore Sport X20

キター!!

メガネのツルが干渉しても痛くならない耳掛けイヤフォン〜!!(長いタイトルだな)

開封してまず目に入る洒落たデザインのパッケージ。
右下に印刷された「IP68」がスポーツ仕様であることを表してます。

箱を開けるとこんな感じ。
ケースにはトレペが巻いてあり、取り出しやすい細やかな配慮もされています。

パカリとケースを開けた状態、この状態でペアリングを行います。

あ、三角矢印のついたトレペは剥がしてからご使用ください。

え?なんのことかって?

はい!先日、購入したイヤフォン Anker の Soundcore Sport X20 のことです!!

先ほど、早速つけて10キロほどランニング!走ってきたので、レビューしておこうと思います!(なかなか良かった)

ふつうに優等生

まず、忙しい人向けに結論です。

期待通りでした、良いイヤフォンです。

あ、これ知ってる、買おうと思ってた!って方は下記リンクからどうぞ😎

Anker Soundcore Sport X20
価格¥9,990 税込(2025/4/12現在)

このイヤフォン、耳掛け部分がやわから素材で、メガネをかけていても違和感を感じません。

音質も全然悪くないです。

今回、運動に使うことを目的としての購入でしたが、普段使いでも十分満足いくレベルです。

安いイヤフォンでありがちなノイジーなシャギシャギした高音感とかは皆無、ごくごく普通の音質です。優等生すぎて、つまんないくらい普通です。専用アプリでカスタマイズできるので、うーんなんかつまんない、と思った方はイジってみるのもお勧めです。選べる音質も、アコースティック、ベースブースター、ベースリデューサー、クラッシック・・・その他沢山、カスタムEQ(イコライザー)もあります。私は音質はデフォルトで、メニュー>サウンドエフェクト>3Dオーディオだけオンにしています。

日本語説明書もしっかり入っていて、使用に際して迷うことはなかったです。

あと、アプリ、これは絶対インストールをお勧めです。
インターフェースが分かりやすく、使い勝手も大変良かったです。

バッテリーの持ちは、さすがのバッテリー屋さんAnkerです、満充電で音楽再生12時間が可能、出先でバッテリーが切れてもケースに入れれば5分で2時間使用可能になる急速充電仕様。フルマラソンでも大丈夫そうですね、今日は1時間ちょいしか走りませんでしたが、そのうち長時間使用も試してみたいと思います。

メガネが痛くならない耳掛け

さて、この商品のポイントとなる、耳掛けソフトループ。

ぷにぷにしていて柔らかいんです。
釣りのワームとか自転車の虫ゴムをちょっと硬くしたみたいな感触です。(なんという分かりくい例)

耳にフィットするように、少し引き出したりの調節機能もついています。

このやわらかフィット感のおかげで、メガネをかけたまま使用しても、痛くなりません。

そもそも、このての耳かけタイプを一番必要とするシーンは、スポーツです。

ランニングで音楽を聴きたいとか、ジムのトレーニング中や、そういったシーンです。(あと、釣りしてて落としたらやべぇとか)

一応誤解の無いように書いておくと、耳掛けタイプじゃないものでも、相当な勢いで頭を振ったりしなければ吹っ飛んでいったりはしません。水をかけられた犬みたいに頭を振らない限り、落ちたりはしないんですが、これが実際にスポーツしてみると、やるんですよ。家ん中ではそんな動作しないだろっていうような動作を、スポーツ中は結構しちゃうんです。

耳掛けのないタイプは、手で汗をぬぐったり帽子や髪を直した際に、ポロリと落とすこともありました。落っことしたら嫌だなと思って、気が散ったりフォームがおとなしくなったり、あまり良かった覚えがありません。

そこで、アウトドアでは「耳掛けタイプを!」ってなるんですが、耳掛け部分が硬いものだと、運動中に耳たぶの付け根が擦れたり、圧迫されて痛くなってしまいます。

走るという運動は、はたから見ていると地味なもんですが、結構振動や衝撃が身体の末端の細部まで伝わります。 だから、ちょっとした擦れたり当たったりが、長い時間の運動では、かなりのダメージになったりします。

スポーツやる人には伝わると思うんだけど、運動中にどっか気になる状態って、結構つらいんです。このブログには基本的にお気に入りのモノしか載せないので、耳掛けの硬いイヤフォンについては、ブログにも書いていませんが、およそ運動を継続できる感じじゃありませんでした。なので、その頃は、どうしても耳かけタイプでないと落下の心配がある場所では、メガネではなく使い捨てコンタクトをつけて運動していました。

でも、こいつはメガネのままで、安心して使えます。
実際、今日はメガネのままで1時間以上走ってきました。

キロ7分?!遅くない?!というのは置いておいて(笑)ごめんなさい、私のベースタイムこれなんで。

はい、で、話をレビューに戻します。

耳!全く痛くなりませんでした!!

やわらか素材なので、全く気になりませんでした。

その分耐久性は気になりますよね、まあ形状が薄いところがあるわけでもないので、心配はしていませんが、そのあたり、今後使っていって気づいた点があれば、また追記しておきたいと思います。

外音取り込み

このイヤフォンは外音取り込み機能があります。
街中などを走っているときに、周囲の音が聞こえないのは大変危険です。

イヤフォンのボタンを2秒ほど長押しすると、外音取り込みのオンオフができます。
下記のように、スマホへインストールしたアプリからも切り替えられます。

外音取り込みでの周囲の音に関しては、大変よく聞こえます。
パーカーのシャカシャカ音や、シューズの路面に設置する音まで、外からの音は、耳に何もつけていないくらい聞こえます。
ただインナーイヤータイプのイヤフォンは、自分が喋った声は少しこもって聞こえます。走りながら音楽も聴きたいけど、とくにおしゃべりをしたいっていう方は、オープンイヤータイプも検討してみるのが良いかなと思います。ストイックに運動する方や、たまに喋るだけっていう方は、問題ないかと思います。

風切り音

スマホの専用アプリの画面です。

「風切り音」のスイッチがあって、オンオフできます。

かなり耳障りな音をカットしてくれます。

ただ、ランニングでは風をきって走りますので、当たり前ですが、外音取り込み機能もオンになっていると、度々、周囲の音が聞こえにくくなったりします。

街中など走るときに、安全のために外音取り込みを使うのであれば、オフが良いかと思いました

風切り音がオンの状態では、強く風を切っていると、周囲の音が少しこもったような感じに聞こえました。

まとめ

一言でいうと、眼鏡っ子大歓喜仕様スポーツイヤフォン、です。(語彙力なさすぎ、ぜんぜん分かりやすくならなくてごめんなさい)

右側のみ、左側のみ、いずれでも使用できるのもイイですね。ワイヤレスイヤフォンは片耳使用時に右のみとか左のみとか制約のあるものもありますから。この辺りも優等生っぷりを発揮してますね。

おまけ

防水についてです、このイヤフォンの防水等級はIP68、スポーツにも問題なく使える仕様です。

IP68は、防塵性能が6級、防水性能が8級であることを示します。防水の8級は、継続的に水没しても内部に浸水しない性能の等級です。俗に言う潜水型ですが、海水などは想定されません。防水に関しては「常温の水」での物なので、アルコールでも塩水でもありません。汗は塩水どころかマグネシウムなどミネラルを豊富に含みます。ですからランニング後は、軽く水で洗っておくのが良いでしょう。

なお、私は夏場だけは、相変わらず「なんちゃって骨伝導」を使う予定です。少なくとも今まで私の夏のランニングでの汗に耐えたIP68はなかったためです(笑)まあどうしても、大汗でどうなるかを試したくなって、このイヤフォンで今年の真夏を続投したときは、ここへ追記しておきます。

新緑の季節、ランニングが気持ちいいです。
このイヤフォンはランニングの友になること請け合いです、とくにメガネっ子には!以上、メガネっ子(というかオッさん)のTTでした!

備考:

このイヤフォンは Amazon で購入しました、下記から購入できます。
価格は今日(2025年4月12日)現在の価格です。

Anker Soundcore Sport X20
価格¥9,990 税込(2025/4/12現在)