iPadPro の 11インチ と 13インチ

イラストブログの方で、絵を描くときの道具としての iPad について書きました。
漫画やイラストに興味がある方はどうぞ!😉👇👇👇
今回、サイズについて触れました。
要約すると「携行する必要があって、散らかった机の上でも、ササっと作業に入れる、描こうと思った気持ちを阻害しないサイズ感!お絵描きなら、11インチがベスト!」っていう内容です(まとめると短っ!)
今、Amazonで調べてみると下記のようになります。
→Apple 11インチiPad Pro(M4):Ultra Retina XDR ディスプレイ、 256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるバッテリー – スペースブラック
¥168,800 税込(2025/4/17調べ)
→Apple 13インチiPad Pro(M4):Ultra Retina XDR ディスプレイ、256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるバッテリー – スペースブラック
¥218,800 税込(2025/4/17調べ)
その価格差、5万円です。
じゃあ、13インチってなんのためあるの?
向いてることはないの?
あります。
ちゃんと13インチにも向いていることはあるんです。
アップルが新製品発表でプレゼンテーションする時です!
11インチを持って登壇するよりは、13インチを見せつけた方が圧倒的に迫力があります!
と、言うのは半分冗談ですが、半分は当たっているかと思います。
13インチは仕事の世界では、とても閲覧するのに向いてるんです。
仕事相手との距離感にとても適合しています。
満員電車の異常な状況でもなければ、日常の人間は普通そんなに密着していません。
「これ見て」って言われたときでも、必ず人と人の間には一定の距離があります。
タブレットを他人から渡された時でも、自分が手元で作業するより、顔から話して閲覧していると思います。だから自分のデスクで、自宅で、11インチがちょうどだと思っても、仕事で他人と一緒にチェックしたりに使うときは、13インチがちょうどいいなと感じたりします。13インチがプレゼンテーションに向いてると割と真面目に言える理由です。
映像編集で一旦完成した動画をチェックしたり、イラストでも大量のものをチェックする時も、複数人で手渡ししながら写真をチェックする時なんかでも、このサイズは便利です。
一時的なメンバーの分までPCとディスプレイと作業スペースを用意するよりは、iPad13インチを用意しておい方がコストも安く済む場合もあったりもするでしょう。しかも完成した画像をチェックするだけなら、高いリフレッシュレートも不要だから安いので十分だし、などなど。
そんな感じで、物にはそれに向いた環境というのがあります。
価格も仕事で使うことで考えると、そんなには変わらないですしね。あと、仕事で複数使うとなると、古い端末でも良かったりするので、選択肢も増えてきます。
今、Amazonで検索した一覧です。(仕事で使用する想定で2022年以降Appleで絞り込み)
乱暴にではありますが、下記のようにインチサイズごとの特徴を表にしてみました。
(所持しているであろう最小端末としてスマホも入れました)
13インチ | 11インチ | 7インチ(スマホ) | |
持ち運び | × (PCかと) | ⚪︎ | ⚪︎ |
狭い作業スペース | × (ってかPCサイズだし) | ⚪︎ | ⚪︎ |
複数人でレビュー | ⚪︎ | △ (離れたら小さい) | × (おでこがぶつかる) |
寝そべりSNS | × (手がだるい、ムリ) | △ (ギリかな) | ⚪︎ |
映画鑑賞 | × (手がだるい、ムリ) | △ (ギリかな) | ⚪︎ |
こうしてみるとプライベートで使おうとすると、結構13インチってクセがある端末なんですよね。
あと、同じ作業であっても使うアプリケーションがツールパネルが大きいものだと、プレビュー画面が小さくなってしまって小さい画面では使いづらいです。そんな時も13インチは助かります。まぁ、ただ、あんまし重たい作業になったら、PCと4K画面の方でやるのがいいですね。
道具にはそれに相応しい、ちゃんと向いたシチュエーションていうのがあるもんです。
使い手、売り手、宣伝の人間達がそれを正しく認識していないと、この世に不幸が生まれます(笑)
道具はやっぱり適材適所。餅は餅屋。以上、TTでした!