ネガフイルムをつかう


FM3Aのテスト用にと入れていたフィルムを撮りきったので現像してきた。
狛犬のレンズはMicro Nikkor 55mm F3.5。
フィルムはISO100のカラーネガ。
とくに問題もなく良い感じで撮れていて嬉しかった。
上の狛犬の写真はカラーネガからスキャンした画像です。
ちょっと現像からあがってきたプリントが、Photoshopのレベル補正かけたみたいになっていたので。スキャナーでネガからスキャンしなおしてみました。
最近の汎用スキャナーは手軽にネガもスキャンできるようになっているので、お店でプリントしてもらったのを見て「あれ?」と思った人は試してみるといいかも。
例えば…


上がお店での同時プリント。大胆に白トビしてるのと、紙の関係で左右は仕方ないですが上下も切れてクローズアップされたようになっています。
下はカラーネガからスキャンしたもの。オートでのスキャンですが、こちらが印象に近いです。最近のスキャナーのソフトは良くできていますね。…といっても今使ってるのだって、もう数年前の機械なので、最新のはもっと便利なのかもしれません。
使用したスキャナーは、EpsonのGT-X900です。
モードをプロフェッショナルモードにして、カラー48bit、フィルムフォルダ使用で4800〜6400dpiでスキャン。
環境設定で触っている部分は下記くらい。
*高速プレビューは「しない」
*プレビューウインドウサイズ「大」
*ドライバによる色補正「1.8」(Macintoshなので)
普段は、ゴミとりなどある程度レタッチをすることを前提としてTIFFで保存して、Photoshopでゴミとりや色補正をやります、デジタルICEは処理時間がかかるのもあって使ってません。解像度は相当細かいレタッチを想定しないかぎり4800dpiくらいでも充分でしょう。
