観逃してるかもしれないゾンビ映画5選

<ご注意>「見逃しているかもしれない」と銘打っているため、『28日後』や『バイオハザード』、SNSで大盛況だった『カメラを止めるな!』や、水曜どうでしょうゾンビどうでしょうな『アイアムヒーロー』などは含まれません。(あと一応、このブログを初見の方向けに書きますと、私は普通に映画は好きですが、普段はアマプラの無料枠で見るくらいです。ただ昔はレンタルビデオ屋さんで「観たいのもうないなぁ」となるまで観ていたりして気づいたら、えらくたくさんのタイトルを観ていたなぁというだけのヒトです、なのでゾンビマニアでも映画マニアでもありません)
皆さん、いかがお過ごしでしょう。
毎日暑いですね。
こんなときは、エアコンをきちんとつけて涼しくして、涼しくゾンビ映画でも観たいと思います。
そこで!
見逃してるかもしれない、ゾンビ映画5選です!!
一風変わったこのブログの読者(失礼)なら、ハマるかもしれない?!
そんなゾンビ映画をご紹介したいと思います。
なお、お勧めの作品なので、ネタバレはしません。
ストーリーの詳細説明もあえてしません、
だって、観たら面白い作品ですから🤭
もくじ
其の壱
『ゾンビサファリパーク』
<社会派ゾンビ映画>
絶海の孤島にゾンビを閉じ込めたレジャー施設が物語の舞台です。
どっかで見かけたストーリー(笑)島で放し飼いになっているのは「恐竜」じゃなくて「ゾンビ」です。
ストーリー冒頭の無理矢理感は、割と高い映像クオリティで観れちゃうので、スルッと導入。
ジュラ⚪︎ックパークのセットくりそつな、保養施設(厚生施設)でゾンビ狩りを体験する主人公の物語です。
物語後半は結構社会派な側面があり、設定も作り込まれているので、風刺の効いたストーリーが好きな人にもお勧めです。
[リンク]
其の弍
『ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ』
<SFゾンビ映画>
もう冒頭からのハードに攻めてきます!たまらない!
飛ばします、駆け抜けます、疾走感がたまりません。
自作装甲車、自作対ゾンビアーマー、ガン、この辺が好きなら、絶対ハマります。
B級?だからどうした。
ゾンビものでは、ただ逃げるだけではなく、何らかの理由があって、ゾンビに近づかないといけないシチュエーションが不可欠ですが(笑)、そこら辺も設定からきちんと練られています。
(SFとしても素晴らしい着想とアイディアだと思います。昨今はメジャー映画ですらリメイクだったり、ステレオタイプで既存作品と告示しているものばかりが蔓延しています。そんな現代で、この設定からきちんと作る真面目さは、とても好感が感じられます。)
脇役も演技派が固めており、リアリティを高めています。
世紀末バトル物が好きならお勧めです。
最高です。最高、もう最高しか言ってないね、ゴメンなさい。
邦題は、ゾンビを⚪︎⚪︎にするところからマッド⚪︎ックスにかけたんでしょうが、原題は『Wyrmwood: Road of the Dead』です。
この作品が気にいったのらなら、続編の『ソンビ・サスティナブル』もお勧めです。(原題は『Wyrmwood: Apocalypse』です。)
SDGsで持続可能なゾンビ生活が堪能できます(笑)
続編から観ないようにw、なんのことかサッパリ(ハテナ?)になってしまうので。
[リンク]
- ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ(※Amazonで見つかりませんでした、RakutenかTutayaにならあるかもです)
- ソンビ・サスティナブル
其の参
『ゾンビランド』
<青春ゾンビ映画>
ハートフル青春コメディ(ゾンビ映画)です。
『グランドイリュージョン』のジェシー・アイゼンバーグが、早口で神経質に喋る喋る喋る喋る、もうこれだけでも脳汁が出ますが、マッチョなカウボーイ風中年役のウディ・ハレルソンとの掛け合いが軽妙で楽しくたまりません。
彼も同じくグランドイリュージョンに出演しており、無双する頭の良い催眠術師役で登場していましたが、本作の無骨で不器用な中年役がこれまたカッコいいのです。
ゾンビの世界で生き延びるためのルールを知りたいなら、本作を観ておきましょう。
この作品も続編があります。
蛇足っぽい感じは否めませんが、ゾンビランドが気に入ったなら、続編の『ゾンビランド ダブルタップ』も十分楽しめるかと思います。
軽快な演出が際立つ作品ですね。
[リンク]
其の四
『ワールド・ウォーZ』
<ファミリーゾンビ映画>
ややメジャー系ですが、ここに入れさせていただきました。
津波のように襲ってくるゾンビの集団をこれほどまでに、適格に描いた映像はなかなかありません。
映像は怒涛の迫力です。
あと、なにせブラピが出るからね、奥さんも強い感じで、家族愛がテーマといった感じですね。
ただ全体として気になる点が・・・
設定がちょっと暗喩的(いや直接的かw)な部分が強すぎるかなとは思いました。(どうとは書きませんが)どこからお金出たんだろうとかはちょっと思いましたw
まぁ、そういうのを抜きにして「大災害もの」&「ファミリー大切もの」なアクション映画(ゾンビ)として楽しむのが良いでしょう。
[リンク]
其の五
『ウォーム・ボディーズ』
<恋愛ゾンビ映画(イケメン枠)>
ラブストーリーもの(ゾンビ)です。
ゾンビがイケメンです。
主演はニコラス・ホルト、顔色悪いメイクで、イケメン度が更にアップ。
彼は、今年の新作スーパーマンで、大富豪レックス・ルーサーも演じています。
「ロミオ&ジュリエット」(ゾンビ)っていう感じの、軽いラブストーリーものが観たいってときにどうぞ。
マルコビッチがカッコいいです。
派手なアクションも少ないですが・・・
ツッコミどころも多いですが(まぁ、ゾンビ映画なので)・・・
自分語りしちゃうって時点であまりゾンビっぽく感じないわけではないですが・・・
物語としてはきちんとできているので、安心して観てください。(褒めてます)
[リンク]
特別枠
『DOOM』
<アクション・ゲーム映画>
ゾンビ映画ではありませんが、感染ものという意味で。
そして伝説のゲームの映画化版なので、それを知ってる方限定という感じでゲーム映画枠として、ここに登場していただきました。
かつてのDOS-Vマシンで3Dゲーム「DOOM」が登場した時の衝撃を知っている世代には感慨深いものがあります。
途中のアクションシーンなど「おおおぉおお!」となるはずです。ネタバレはしませんので、当時初めてあのゲームを遊んだ時を思い出しながら感動してください。
が、それ以外の方には、フツーのゾンビ系パニックホラーにしか映らないかなと思います。
『ジュマンジ』『ベイウォッチ』『ランペイジ』『カリフォルニア・ダウン』など、コミカルで正義の味方役が多いドゥウェインジョンソンがシリアスな役どころで登場しています。
こういう役も似合いますね。(『ブラックアダム』への登場はこの作品よりずっと後です。)
最後に悪になるか正義になるかは、作品を観てからのお楽しみ。
主演のカール・アーバンは『スタートレック』や『THE BOYS(ドラマ)』でもお馴染みの幅広い役柄をこなす実力派俳優です。
ただ、この時は影がちょっと薄いです(笑)他の主演作品を浮かべながらなら楽しみましょう。
あと、主人公の姐ちゃんの考え方がイッちゃってて、いまいち何しでかすか良くわからない感じでした。
映像も綺麗だし、SFとして楽しめます。(ってかSF映画です)
[リンク]
特別枠
『サイコゴアマン』
<ナンセンスなスプラッターもの>
もはや感染ものですらないですが、スプラッターものとして無理矢理入れました。
ミミー最高!!
それだけです(笑)
ナンセンス全開です。くだらいないものがダメな人は、絶対観てはいけません。(アイアン・スカイなど、荒唐無稽でダラダラした映画が平気なヒトは大丈夫かもしれません)
勉強になる部分も示唆も救いも無いです(褒め言葉)
時間の無駄です。(最大級の褒め言葉)
観る人によってミミーの性格が癇に障って、超不快に感じるので、もしも誰かと一緒に観る場合は、十分に注意しましょう(笑)
[リンク]
以上です。
迂闊に外出すると熱中症になりかねない灼熱地獄は、
エアコンの効いた部屋で映画でも観て暑さをやり過ごしましょう。
それではまた、TTでした📽️😃