Motorola edge40 レビュー 「初モトローラで8ヶ月間使用して」

さて、わたしのハロモトこと Motorola edge40、
去年の7月頃に購入して以来、
私のメイン機種となっています。
以前の Xiaomi Mi 11 Lite 5G から乗り換えて、
あっという間に半年以上が経過してしまいました、
ということでレビューです。
ざっくりスペック的に書くと、
6.55インチの有機ELディスプレイは、
リフレッシュレート144Hzでゲームも映画も滑らか、
スピーカーはDolby Atmos。
安心の防塵防水はIP68、
バッテリーは余裕の4,400mAh、
専用アダプタで最大68Wの高速充電に対応。
ストレージは余裕の256GB、
カメラは夜間撮影にも強くマクロ撮影も可能。
Qi(ワイヤレス充電)対応で、
おサイフケータイ対応のFeliCa機能付き。
こんなところです。
Motorola edge 40 [ 正規代理店品 ] モトローラ スマホ (5000万画素 / 6.5インチ / Felica機能/イクリプスブラック) SIMフリー Android 本体 (←Amazonの商品ページが開きます)
ご覧の通り、まぁ、ふつうにハイエンドミドルな俗に言う”全部入り”のスマートフォンです。
販売価格からみても、コスパ最強トーナメントに全然参戦可能です。(そんなものがあればですが、笑)
さて、ここから少し主観的な感想です。
まず長所、
- サイズ感がすごくコンパクトでイイ!(注)
(ワイシャツの胸ポケットにいれたときにわかるちょうど良さ) - 夜が最高に楽しくなるカメラがイイ!
- 今時必須の”おサイフケータイ”もちろんついてます!
- ランニングパンツの背面ポッケに入れて走れる防水防塵!
- 寝坊な私も安心!急速充電速いです!
- コスパはもはや最強かも!
以上です。
次に短所というかフツーに感じたとこ、
- 電池の持ちはフツー(長持ちの部類ではあります)
- 昼のカメラはフツー(夜の写りが綺麗すぎる)
- イヤフォンジャックありません(USB-Cのアダプター付属してます)
- スピーカー音もフツーです
- ゲームはそんなにはしないので・・・まぁフツーに感じます
こんなところです。
カメラについては作例を載せちゃうのが一番早いでしょうから、下記の通りです。















さて。
ここからが本題になるわけですが(笑)
↑上記の長所の箇条書き欄に「(注)」と太字で書きました部分になります。
今回はこのサイズ感について、まぁ私見なのですが、しつこく書きたいと思います(笑)
このスマホ、ともかく「物理的な軽さより軽い」んです。
サイズのスペック表より横幅も狭く感じるのです。
その秘密は!!
エッジディスプレイとかカーブドディスプレイといわれる、
いわゆるカーブした画面にあります。
そう、画面の両サイドが湾曲しているのです。
そして背面のカメラ部のでっぱりもスムーズな曲線で構成されています。
そのため実際の厚さよりも薄く、
実際の幅よりもコンパクトに感じるのです。
これは凄いことなんです。
スゴイコトなんですが、なぜ評価されないかというと、おそらくは、スマホケースの存在です。
私も最初はケースをつけて使用していました。
几帳面な日本人の性格からでしょうか、それとも横並びで皆がそうしているからでしょうか。
スマホ買ったらすぐケース、落として割ったらすぐケース。
もうぜったい的にケースつけてる人が多いですよね。
カーブドディスプレイにぴったりのガラスシートも勿論ちゃんとあるので、私は最初そちらも張っていました。
保護フィルムや保護ガラスもいろいろ試しました、そのときは保護ガラスにヒビ入ったらすぐガラスシート交換してました。
(その頃の保護フィルムの方を試した記事はこちらです、よかったらどうぞ→MotorolaEgde40のハナシ – 保護フィルム編)
しかしながら!!
賛否両論あるでしょうけど、この機種に限っては、ケースやガラス面保護のことは忘れた方が幸せでした。
「落としたらどうするんだ?!」
はい、もっともです!!
「ガラス面に傷は?」
つきます!
「じゃぁ、ケースつけて保護シート貼った方が傷つかないし!良くなくなくなくない?!」
はい!、ごもっとも!!
ごもっともなんですが!!
この機種に関してだけは!
こと Motorola edge40 に関してだけは!
オススメは”零戦運用”です!!
なんだ「零戦」てって言う方に簡単に説明。
昔、有名な高性能な飛行機がありました。零式艦上戦闘機、通称「零戦」です。空力的洗練と軽量化を徹底追求した機体設計に、1000馬力級の高性能エンジンを搭載し一躍世界の戦闘機の頂点にたった名機です。
この零戦の高性能は、その圧倒的な軽量さにありました。
しかしながら戦闘機の悲しさかな、防弾のために装甲を追加したり厚くすればするほど、その良さは失われていきました。
Motorola edge40 にも同じことが言えるのです。
この圧倒的なサイズ感(軽さって意味での)、コスパ感、バランス感覚を、心ゆくまで堪能するにはネイキッドで使うしかないです。
ケースをつければ、この絶妙なサイズ感は失われてしまいます。1mmでもダメです。ガラス保護すら邪魔なんです。それらを全てとっぱらった時の爽快感も含めた良さが Motorola edge40 だといえましょう!
そして、そのままで美しいデザインの最大の邪魔になる『もしも落としたら、どうしよう!』という後ろ向きな気持ちを、お手頃価格でしっかり後押し克服させてくれます!
私はすっかり「落として割れたら他の機種にすればいいや!」とか思いながら、半年間ケース無し保護フィルム無しのむき身で使ってます。全然問題ありません。落としません。「あ、軽くてバランスが良いってのは、落としにくいんだ!」という発見にも出会えました。ですからこの機種は、全てを脱ぎ去り、ネイキッド仕様で使うべきなんです。(独断と偏見)
勇気のある方は、お財布に余裕のある方は、是非!
”軽さ以上に感じる軽さ”を体験してください!
ワイシャツのポッケにいれてもスマートですよ。
特にブラックはおすすめです。
ブラックの皮素材のような背面加工が、上記の零戦運用を更に快適なものにしています。
たとえばワイシャツの胸ポケットに Motorola edge40 を入れます。
レンズの方を下に、画面を自分側に向けて入れます。
この状態から、親指が指紋認証のあたりにあたるように、ポケットから取り出すのです。親指を支点にくるりんと回します。おぉ、なんとクルーなんでしょう。つるっつるボディであれば失敗してすっぽ抜けますが、背面のレザーのような加工(※1)のためホールド感があり、ぜんぜん大丈夫なのです。
この圧倒的なスマートさ!
もはや、まわりの人が使ってる今時のスマホが『レンガ』に見えてきます!!
追伸:
あ、起動音というか機動音声の「ハ〜ロ〜モト〜」だけは気にいらなくて、早々に変えました(笑)
エッジがカーブしていて薄いから今使ってるハンドバック(メンズ用)のサイドポケットにも入ります。お店でお会計時にスマホで払おうとしたら取り扱いが現金やカードのみだったときとか、ササっと支払いパターンを変更しやすいので、これが予想以上に便利でした。

あなたがもしビジネスマンなら、一度くらいはスマートフォンをワイシャツの胸ポケットに入れたことがあるかもしれません。レンガのように分厚いスマホだとシャツの形が崩れて、見た目も着心地も最悪になります、諦めてズボンのポッケにしまったこともあるかも・・・。
でも軽くて薄いスマホなら、生地によっては結構大丈夫だったりします。実は私の考えるスマートフォンの適正重量やサイズ感は、このワイシャツの胸ポケットに入れたときの感触だったりします。
まぁ、このモトローラエッジ40だってギリギリの重さだとは思いますが、これより軽い機種でカメラ性能も良いものとなると今ってZenfone9あたりですかね、最近の風潮なのか大型化流行りで案外少ないんですよね小さすぎず大きすぎずスリムでちょうど良いサイズ感の機種って。少し前の機種もアリならシャオミのMi 11 Lite 5Gや、ファーウェイのP30liteやP20liteあたりかなぁ、まぁでも裏面ツルツルだとケースなしだとスポーンてポッケから出ていきそうかな。(参考重量:edge40(ブラック)171g、Zenphone10 172g、Zenfone9 169g、Mi11lite5G 159g、P30lite 159g)
スマホは200g超えたら重いんだよなぁとか、同じように感じてる人には結構ささる機種かと思いますedg40?
まぁ、使い勝手は良くも悪くもフツーのAndroidです、Xiaomiの親切なMIUIに慣れた身体には辛かったですが(勿論iOSの酷さよりは全然マシです、iPhone好きな方ゴメンナサイ、今もMacBook Pro2台とiPad Pro使ってて、ちょっと前にはiPhoneも使ってた上での感想なので、きっと相性・・・というか最近のアップルはもはや私とは考え方が違うのでしょう、ええ最初のジブンのMacはQUADRAとかG3でした、メモリ積んだりで60万とかした時代の、それ以来のMacユーザーなのですが、だからiPhoneも我慢の限界まで使ったのですがカスタマイズしたりしながら・・・それはまた別の時に。話を戻しますw)、便利に使うにはウィジェットとか自分でカスタマイズする必要はありますね。デフォルトのだと使いづらくて、私も最初に目覚ましアプリを入れました。
以上、TTでした!!??マタネ
備考:
(※1)この背面レザーはヴィーガンレザー加工と呼ばれ、動物の皮を使用せずに天然皮革のようなデザインや加工が楽しめるものです。表面はポリウレタン樹脂で加工がほどこされており、天然皮革と似たテクスチャーを再現しています。小傷に強い…というか目立たない感じ、もちろん指紋もつかない、というか科学的にはついてるでしょうけど(笑)目視はできないので指紋が気になってカバーつけたいとかって思考にもなりません。ヴィーガンレザー加工はカラーがイクリプスブラックのみとなっています。まぁ、この手触りこれが良いのよ。手にしっくりと馴染むのです。
下記はAmazon商品ページへのリンクです。
(私も購入時にレビューなどを参考にさせていただきました)
モトのエッジ40はむき身で使うのがクール、そうは言っても気になる場合は下記のパーツで装甲を追加できます。私が零戦運用する前まで使っていたものです。
- 【2枚セット】For motorola edge 40ガラスフィルム 耐衝撃 旭硝子素材製 指紋認証対応 強化ガラス 3D曲面
- クリア MOTOROLA Moto edge 40 ケース リング付き 耐衝撃
追記:ちなみに Motorola edge 40 の前に使用していた Xiaomi Mi 11 Lite 5G の時は、零戦運用してみたら指が滑ってスポーンとすっ飛ばしてしまいました?割れはしませんでしたがエッジのピカピカのところに小さな傷がついてしまいました。そんな Mi 11 Lite 5G も未だに現役で使用中です。以前に書いた Xiaomi Mi 11 Lite 5G の記事などはコチラから? 興味ある方はどうぞ?
追記2:
購入当時にフィルムを貼っていた頃のレビューです。慣れるまで武装はぜんぜんアリ?
下記に8ヶ月使用後の傷の状態をアップしておきますね、ご参考まで。
左の写真がボディの小傷です。パソコン(Mac)のエッジに落としてぶつけたときに削れて少し剥がれてしまいました。人口皮革なのでそんなに丈夫ではありません、まぁそんなに目立ちませんが。
あと、右写真はガラス面の両サイドについた小傷です。まぁ、半年経過したあたりからは割り切ってたまに鍵束と一緒にポケットに入れたりすることもあるので、その割には傷が少ない方かな。もちろん画面が点灯している時は気になりません、写真は傷が分かりやすいように画面を消灯して外光を反射させています。


p.s.今回も、またもやの独断と偏見にみちたレビューを、最後までお読みいただき有難うございました m(_ _;)m ブログ村ランキングに参加中です、よかったら↓下のフッターのブログ村のバナー押して応援してね?
追記3(総括):1年あまり利用した感想です
まず1年あまりに渡って私のメイン機体として役立ってくれたmotorolaに感謝します。
motorola edge40 は軽量薄型なボディに、おサイフ・防水・ワイヤレス充電など機能も十分で、スマートで手軽に取り出すことができ、頻繁に使用するにはとても便利でした、おかげでX(旧ツイッター)などSNSを開く時間も長くなっていた気もします。
2013年7月30日に Xiaomi Mi 11 Lite 5G から機種変更のために Amazon でSIMフリー機を購入して以来、大きな問題もなく使用を続けることができました。今年の7月中旬に落下破損したため、次の機種へと移行することになりました。破損の原因となった落下はまぁ仕方ない状況かなと。忙しい仕事の際に胸ポケットに入れたまま、大きなサーバーを二人がかりで搬出する時にまぁ前屈みになりますわね、そのときにスルッとポッケから、あとはサーバーの上を滑ってコンクリートというか大理石というかそれはそれは硬い階段の上を跳ねながらお逝きになられました。
そんなわけで落下破損に対する強度についても、大理石のような床への強めの落下であったことを考えると、妥当な破損であったと思われます。ケースがあっても破損するような状況でしたので、画面が消失することもなかったのは、耐久性もなかなか良い方なのかなと思いました。
とりま代替機をとチョイスしたのは、ちょうどワイモバが10周年記念祭で投げ売りしていた19,800円のLibero Flipです。この機種はちょっと変わってまして、なんと縦に二つ折りできますです。今まで軽量薄型を乗り継いできましたが、ちょっと自分のスマートフォンとの付き合い方を変えてみようと思って、この少し重いけど変わった形状のスマートフォンにお引越ししました?興味ある方は下記の記事もご覧くださいませ。