縦グリップはやっぱり必要だった – ソニーα

縦グリップはやっぱり必要だった - ソニーα

こんにちは、皆さんお元気ですか。

・・・すっかりソニーα7iiiで撮ることが増えました📸☺️TTです。

で、思ったこと。

小さいよ!

です。

やっぱり、このカメラ、小さいよ。

グリップが小さい。

手がでかいのかもしれませんが(笑)小さい小さい小さい。

小指が完全にボディの下になります、ゆえに握るのに使用しているのは指二本です。小指は?小指は何してるの?って中指と薬指が文句を垂れるほどです。ちなみに私はすごく握力が強いです。小指まで使えたなら、かなりがっしり持てるのです、だから尚更この状態がじわじわとストレスを感じるようになりました。

最近パーティ撮影とかで、でかいレンズとコマンダーX3を使用してのストロボ片手撮影をするような機会がありまして、そんな時はカメラは片手で撮ることになるのですが、レンズが少し重いだけで完全に前が重すぎ状態に・・・グリップの小ささが露骨に疲労に繋がって来ました。

仕方ないので本来ならもっと重いレンズで片手撮影するときみたいに、右手で持ったカメラを左肘の上に載せて、クロスした手でストロボを持って撮ったり(どんなんやねんて思う人は「光の魔術師ジョー・マクナリー」とかでググって 笑)。昨今のストロボの同調スピードを考えたらグリップさえしっかり持てれば、普通に片手でいけるシチュエーションだったので、これは結構イライラしましたね。

なので、もう縦グリップ入れました。(ど〜ん)結局必要になっちゃった。

コスパ重視で互換品を下記で買いましたです。

→SIXOCTAVE VG-C3EM 縦位置グリップ ソニー 互換品 α9 / α7RIII / α7III カメラ 専用 NP-FZ100 バッテリーグリップ(クリックでAmazonの商品ページを開きます)

純正が二万円以上でこっちは六千円くらいですからね。とりまこっちを使ってみてからでも惜しくはなかろうて、と実際使ってみたら普通に使う分には全然問題なかったです。純正が何製か知りませんが、これはプラスチック製です、軽くていいです。構造はほぼ同じっぽいです。

もとのボディの裏ブタも格納できます、この構造も純正と同じですね。ソニーさん、こういう仕組みが凝ってるんですが、この凝り方は果たしてどれほどの恩恵があるのだろうか、との疑問にはなりました。まぁ、蓋を失くさなくて良い!っていうことなんでしょうけど・・・失くさないだろ・・・もし無くしても安く売ってくれる方がいいんだけどなぁ・・・とか思うところはありました。

裏ブタのノッチを下げて取り外し、バッテリーグリップの内側にハメて、バッテリーを装着して、ボディに差し込んで、出来上がり。

人間工学に基づいたジウジアーロ氏デザインの一体型D3と比較してみると、なんだか縦長ですが、まぁ全然使いやすくはなりました。

あ。安定する。

ガシっと握ることができるようになりました。

さて、このグリップは電池が2本入れられます。α7iiiの優秀なバッテリー消費性能では2〜3時間の撮影では全然1本で十分なんですが、折角ですので入れてみましょう。

試しに電池を二つ入れてみる。

おぉ、ちゃんとがめんに電池2つが表示されました。

まぁ、今回、縦グリ必要!必要!必要!ってうるさく書きましたが、一応、誤解のないように書いておきますと、縦グリップ、いっつも必要ってわけではありません。

小さいのがメリットなときもあるにはありますからね。それはちゃんと書いておきますね。書いたからね。書いたよ。(まぁ、でもそれなら小さいカメラ買うよ・・・・Cシリーズっていうコンパクト路線あるんだから、もすこしボディサイズに余裕があるのが選択肢にあるとよかったかな・・・・まぁ、それはいいです・・・ぶつぶつ)

とりま、これで解決!!

α購入当初は縦グリはいらないかなあ〜って思ってたけど、やっぱこのサイズは実際に沢山撮影すると、小指あまりがキツかった。

まぁ、小指がかかる延長アダプタでも良かったかもしれません。私の場合は実際に縦に握ることってそんなにはないので。それはD3をメイン機にしていたときからそうです。右手を上側へそのまま回しても苦じゃないので、今回の縦グリップ導入は単純にαが小さかったから、それだけです。

せっかく電池の持ちも考慮してIV(フォー)じゃなくてIII(スリー)を選択にしているのに、縦グリップにバッテリー2個突っ込んだので、もはや丸1日撮り続けられそうです。

さて、しばらくはこいつでの出撃が続きそうです📸以上TTでした!

追記:

少し長めの撮影があったので、
縦グリップにバッテリー2個体制で行ってきました。

人物メインの撮影でショット数が多かったため、
午前10時から正午までで1つ目のバッテリーが残り10%程になりました。

正午から昼休憩を1時間挟み、午後1時から撮影を再開、
午後2時半頃には1つ目のバッテリーが空になり、
2つ目のバッテリーが使われ出しました。
撮影中もバッテリー交換や切り替えの作業は不要なので、
電池残量を気にせず頻繁にプレビューをクライアントに見せたり試し撮りができ、
撮影リズムも邪魔されることなく快適でした。

午後3時半頃に撮影が終了、
この時点での2つ目のバッテリー残量は90%以上でした。

撮影枚数はトータルで2500枚ほどでしたので、
丸1日5000枚くらいまではいけそうですね、
何より手が疲れず、縦グリ入れてホント良かったです✨