SHORAIバッテリーつけてみた(SHORAIバッテリー【その3】)


さてさて取り付けたときの話です。
何だかバタバタと忙しくて、結局届いてから一週間も放置されてしまったSHORAIバッテリー (ノ_-;)マタカヨ…
補充電した方がいいのかなと思ったんだけど、自己放電率が低くてそのままつけれるのがウリみたいですし‥‥ということで、そのまま搭載しちゃいました ( ̄(工) ̄)ノ■))ヒョイ
今まで鉛バッテリーでの交換では必ず補充電していたんだけどな。
今回はホント箱あけてそのまんまのっけてしまった。
充電については「ご使用前に必ずお読みください!」の項目の、「サルフェーション除去機能付きの充電器はご使用頂けません。」とあるところに、注釈で「最大充電電圧が14.8V以下のメンテナンスフリーバッテリー用充電器を必ずご使用ください。」とあるので、汎用でもかまわないみたいだ。まぁ、バイクの充電系で充電するんだから、準拠したものならOKってのは当たり前か。
後でバッテリー本体をしげしげと見ていて気づいたんだけど、これ専用の充電端子がヘッド部分にあんのね。専用の充電器(バッテリーテンダー)を差し込んで充電できるみたいで、SHORAIのホームページにもちゃんとあった。

この灰色のカバーをとると中に端子があるそうな。今回は用はないので開けてみていない。

SHORAIのホームページの充電器のページ
http://www.shoraipower.jp/product/chargers.html
専用のチャージャーは9,800円。充電モードと保管モードがあって、充電モードは30分から最長でも4時間で充電完了、保管モードはバッテリーの容量が60%に減ると80%まで充電してくれる。オプティメートとかの充電器買うこと考えたら定価でこの値段て安いよなぁ。
しばらく使ってみて問題なければ長く使うつもりで充電器も買ってみようかなとは思ったんだけど、「車両に付けたままでも数ヶ月放置していても問題なし」とか「充電済の状態であれば1年間放置しても問題なし」と説明にあるくらいなので、バイクのセキュリティアラームとか時計の電気消費量次第では不要なのかな。。。まぁ、雪降ったら外して1度くらいのところに置いておくかな。これなら軽いから取り出しも楽だしな。
(普通に使用するにはテンダー(充電器)不要ってのも、このバッテリーのウリらしいので、今回は購入してないです。)
さて、夏は暑いので朝の涼しいうちにと、午前五時前からゴソゴソと作業。

普通はVFR800はこんな感じでバッテリーが入ってる。
外したんで並べてみるかね。左が今まで付けてた鉛バッテリー。

前から。

上から。

横から。
ちょっと電圧を計ってみる。
現状のバッテリー。

まだ一応だけど使えるレベルなので後で補充電してとっておきます。もし万が一のことがあったらこれ使う ( ̄(工) ̄)ノ■ズシッ
SHORAIの方も計ってみる。

普通です。
このまま載せれるので、そのまま取り付けます。
ってか、軽いなぁ。作業が楽です。
VFRのバッテリーってつまんで引き出すように入ってるから、バッテリー外すときに出したりすんのがメンドかったんですけどね、軽いだけで楽になるものだ。あと、表面がザラっとしてたり、指のひっかかりがあったり、いいなコレ。

フィッティングのためのスポンジを貼ります。これも同梱されています。

スポンジは裏がシールになっています。

ペタリ。
一枚では足りないのでベタベタ貼ります。
全部スポンジで埋めるのもスペースがもったいなかったので、ちょっと小細工して隙間を作ってみました。

スポンジの隙間にヒューズでも入れておきます。

ジップケースにいれてスポッとな。

付属のネジです。ナットにスポンジが貼ってある。これだとコロリンとかって落っこちなくていいね。今度からマネしよっと。

完了。とくに違和感とか無し。

あ。この時期は便利です。朝日とともにヤブ蚊が出るので(‥‥クソ〜、今週こそは草刈りするぞ ヾ(`皿′)ノ)
作業するときに周囲にシューしておくだけで8時間バリア。
では、このままツーリング行ってきます。 ( ̄(工) ̄)ノ
万が一を考えてJAFカードを持ってること確認してイザ(笑)
道の駅、林林にて。

とくに問題とか無し。ステッカー貼って遊ぶ。
で、帰ってきました。
今んとこ問題ナッシング。
( ̄(工) ̄)y-~
軽さもあるけど、自分の場合に期待しているのは、自己放電率の低さかなぁ。
ここ数年は、重たいバッテリを外して、仕事机の下で充電してたんだよな。
バッテリーをアゲんのが嫌で(というか一度アゲて弱ったバッテリーを遠出した先で使うのが嫌で)しかもバイクに積んだままで数時間とか充電するのがどうも好きじゃないもんだから、結局外してきて充電する。
VFR800のバッテリーって斜めに搭載されていて、自分のはフォグの配線とかあるから割とキッチリつまってる、指でつまんでは出しにくいのにウンコラショっと毎回やる。もっともまだシート直下にあるからカウルの内側についてるバイクとかに比べればずっと楽なんだけどね。まぁ、でもバッテリーにシリコンスプレーなんかついちゃったりして、バッテリーの表面もツルツルだから指が滑って出しにくかったんだこれが。
ここ数年は、ほぼ2週間おきくらいにそうしてた。まぁ、だから5年とか7年とかもってたのかもしれんけどw
せめて1週間に1回くらいは乗ればいいんだけど、忙しいのが集中すると結局そうもいかなくなるんだよね (ノ_-;)ハア…
去年の夏なんてイラスト仕事が集中して締め切り前に怪我したらマズイからと、バッテリー外してきて充電してたこともあって。。。一時は「もう乗るとき載せようか(笑)?」と言ってたこともあったくらい。
今年はまだ乗ってる方だけど、それでも月に2〜4回程度だしな。
昔は1日に数回乗ってたのにな、バイクも小さいし外出多かったから当たり前だけど。今は機材多いからもっぱら車。
そんなわけで、とりあえずたま〜に乗る人で乗りっぱなし状態のノリそのままです。
セキュリティや時計の消費電力ってどんなもんなんかね、そんなに電気食うとは思わんのだけど。
さてさて、どうなりますことやら。
p.s.
バッテリーを交換してから、1週間ちょい放置後(笑)に、5〜600キロ走ってキャンプ行ってきたけど、出先でもとくに問題とか無しでした。振動とか過充電とか初期不漁とかの故障は今のとこ無い模様 ヽ( ̄(工) ̄)ノ バンザーイ♪ >・)))彡
しかもここのところ今度は2週間乗れないモードになりつつあるので放置テストも順調に進行中 (ノ(エ)-;)ハア…(笑)

あと、下記にメーカーのホームページのFAQがあって、
バッテリーテンダーのこと、冷寒時の始動のことも、詳しく書いてある。
この二つは凄く気になっていたので、とても参考になった。
SHORAI JAPANのよくある質問(FAQ)
http://www.shoraipower.jp/support/faq.html
以下、引用メモ
「バッテリーテンダーは使った方が良いのでしょうか?」
端的に言えば「もし本当にその必要があれば、お使いください」ということです。ほとんどのパワースポーツのファンの方たちは鉛酸バッテリーを常にテンダーにつないでいることに慣れていらっしゃいます。SHORAI LFX は最も効率の良い鉛酸バッテリーと比べても自己放電の速度が非常に遅く(平均で1/6~1/7)、容量が落ちても硫酸化が起こりません。また、究極の「ディープサイクル」バッテリーであるため、残容量が非常に少なくても車両を始動させることができます。
したがって、ほとんどのライダーの方たちはテンダーを使う必要が全くありません。チャージャーやテンダーでも電気代はかかりますし、故障しないとも言えません。よって絶対に必要という以外は、使わない方が良いでしょう。
完全に充電したLFX は、バッテリーを損傷することなく始動に必要な容量を維持したまま、1 年あるいはそれ以上保管できます。したがって、主電源がオフのときに電流がまったく流れない車両であれば、テンダーはまったく必要ありません。保管場所の温度によって6~12 ヶ月に一度の充電で十分でしょう(どのバッテリーでも涼しい場所での保管の方が理想的です)。古い車両の多くおよび、ダートバイク/ATV のほとんどが、これに該当するでしょう。
新型の車両は、内蔵の時計やコンピュータを動かすために、主電源がオフでも一定の電力を必要とします。この場合、改めて充電をする手間を省くためには一ヶ月に2~3 時間の乗車で十分と思われます。何週間あるいは何ヶ月と車両を使用する予定がないとわかっている場合、テンダーに接続するか、バッテリーのマイナスケーブルを外しておけば良いです。いずれの場合でも、保管に際してはこの電圧表と正確な電圧測定器を用いて、残容量の読み取り値が50%程度になったら再度充電を検討してください。
上記のFAQのバッテリーテンダーの項には、残量読み取りの表とともに「静止電圧が、12V LFXでは12.86V、6V LFXでは6.43Vにならないようにしてください。」の記載がある。
表から一部メモっておくと。12Vでは、14.340Vで100%、13.300Vで90%、13.270Vで80%、13.160Vで70%、13.116Vで50%、12.866V時の定格容量が20%、などとなっている。
「リチウムバッテリーは寒くなると始動性が悪くなると聞いていますが、正しいでしょうか?」
リチウムバッテリーは、鉛酸バッテリーと比較して、温度が低下するにつれて抵抗が上昇することは事実です。しかし、リチウムは低温環境でもクランクキングの反応は鉛酸とくらべて優れています。鉛酸は、エンジンが始動しなくなるまで、クランキングの度に抵抗が上昇します。しかしSHORAI LFX は最初のクランクキングでエンジンを始動できない場合、最初のクランクキングはバッテリーを温め、2 回目以降はエンジンが十分始動できるようにさらに強くなります。
SHORAI LFX は当社独自の低抵抗のeXtreme のフォーミュラにより低温環境でも、他社のリチウムのスターターバッテリーよりも、優れた性能を発揮できます。ほとんどのユーザーは気温-7℃までは、最初のクランクキングで正常にスタートできるとしています。
静止電圧が、12V LFX では12.86V、6V LFX では6.43Vにならないようにしてくだ さい。ときにヘッドライトを点灯し、低温環境でクランキングする前に少量の電流をバッテリーに流す事によりバッテリーを活性化する事が出来ます。クランクキングの前にヘッドライトをつけておくべき時間は、温度によって異なります。気温5℃で始動させる場合、30 秒程でバッテリーを起動、クランクキング性能を上げることができます。気温-17℃の場合、クランクキング前にヘッドライトを4~5 分間点灯した状態にしておけば、最初のクランクキングで始動出来、バッテリーも長く使えます。この目的のためにクランクキング前に使える別のアクセサリーは、ヒートグリップやオーディオなどです。
(以上、SHORAI JAPANのよくある質問(FAQ) — http://www.shoraipower.jp/support/faq.html について。)
心強いね。
↓下記に商品へのリンクを記載します。Amazonのレビューも参考になるかと思います。
SHORAI LFX バッテリー LFX18L1-BS12
(2023/12/14, Amazonの上記リンクから調べ)
メーカー | SHORAI INC |
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ブランド | SHORAI INC |
モデル名 | LFX18L1-BS12 |
製品サイズ | 6.6 x 14.8 x 10.5 cm; 1.04 kg |
電池 | 1 リチウムイオン 電池(付属) |
商品モデル番号 | 423811 |
メーカーにより製造中止になっているか | いいえ(製造・販売されている) |
純正品番 | LFX18L1-BS12 |
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ | 6.6 x 14.8 x 10.5 cm |
バッテリー型式 | LFX18L1-BS12 |
商品の重量 | 1.04 Kilograms |
備考: